結納の儀は、結婚を誓い合ったおふたりが正式にその約束を取り交わす大切なけじめの儀式です。華やかな飾りの一つ一つに、おふたりとご両家の幾久しい繁栄を願う心がこめられています。

県下随一の品揃え! 常設展示中!!

※各セットすべて毛氈・樽・樽のしは別売りです

 

結納の豆知識 結納の進め方(例)

1.結納品の飾り付け

結納の取り交わしは、大安・友引・先勝等の午前中が良いとされております。
先方が出迎えに出られた時は、「本日はおめでとうございます。」と仲人が挨拶し、「床の間を拝借致します。」とお断りして持参の結納の飾り付けを致します。尚、ふくさを使用の場合は、目録の上に掛けて下さい。

 

2.全員着席

 

3.仲人の挨拶(仲人が同行しない場合は男性側の父親)

「本日はお日柄もよろしくおめでとうございます。この度はめでたく○○家と△△家とのご縁談が調いましたので、お約束の印として結納を持参致しました。何卒幾久しくめでたくお納め下さいませ。」と申します。


結納着席位置(例)

 

4.答礼の挨拶(女性側の父親)

「誠に丁寧なお言葉を賜りまして有難うございます。その上結構なご結納をいただき、厚くお礼申し上げます。幾久しくお受け致します。」と言い、受書を用意している場合は「こちらが受書でございます。」と言い渡します。

 

5.結納返し(女性側の父親)

お返しがある場合は床の間の結納品の横に並べて置き、「心ばかりの結納返しを用意してございますので、幾久しくお納め下さいませ。」と挨拶します。結納返しは袴料もしくは背広・時計等の現物で結納当日または荷送りの時に納めます。

 

6.結納返しに対する答礼の挨拶(男性側の父親)

「幾久しくお受け致します。」

 

7.結納儀式終了仲人の挨拶(男性側の父親)

「本日は大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。」